『レジリエンスの鍛え方』、心の中の7匹の「思い込み犬」

公開日: 9/17/2015 ストレス 心理学

レジリエンス

レジリエンスって? 折れない心を身につけるための心理学

でも紹介したが、レジリエンス(resilience)とは、メンタルな面での「回復力」「復元力」「耐久力」を指す言葉だ。

戦争や災害、過酷な労働といったストレスフルな状況においても、うまくやりぬいてバランスを崩さないでいられる人がいる。
そうした人は「レジリエンスがある」ということになる。

刺激と反応のあいだにはスペースがある

『「レジリエンス」の鍛え方』(久世浩司、実業之に本社)
を電車で読んだ。
刺激と反応のあいだにはスペースがある。そのスペースをどう生かすかが、私たちの成長と幸福の鍵を握っている
『7つの習慣』で有名なコヴィ博士の人生を変えたというフランクルの言葉が紹介されていた。

そのスペースの自分の反応の仕方を決めるのが「思い込み」だという。
認知療法でいうところの、自動思考や信念のことですね。

エリスのABCモデルが紹介されている。こんな感じ。

A. 隣りの家の人が夜中に大ゲンカをしていてうるさい。
B. 人の安眠の邪魔をしやがって! 嫌がらせか!
C. 腹が立って眠れない。

このBのところが、「思い込み」ということになる。

心の中の7匹の犬

この本では、代表的な思い込みを「7種類の犬」に例えているのが面白かった。


正義犬

「べき思考」が強くて「〜すべき」「〜すべきでない」といった口癖がある。怒りや嫉妬の感情を生む。

批判犬

他人を批判しがち。「白黒思考」。怒りや不満の感情。

負け犬

「自分はダメな人間だ」。怖れや悲しみ、不満の感情。

誤り犬

「私のせいで失敗してしまった」と自己関連づけ。罪悪感や羞恥心。

心配犬

悲観的思考。「ひどいことになるだろう」。不安や怖れの感情。

あきらめ犬

「自分の手に負えない」「できっこない」。不安や憂うつ、無力感。

無関心犬

面倒なことを避けて「どっちでもいい」「しらない」。疲労感や意欲喪失。

だそうです。自分の中で、どの犬がつぶやいているのかを、ときどき確認してみるといいかもしれない。

どうすればレジリエンスや自己効力感を養うことができるか、といったことが具体的に書かれていて、勉強になる本でした。

  • ?±??G???g???[?d????u?b?N?}?[?N???A

0 件のコメント :

コメントを投稿