雑誌読み放題のdマガジンを試してみたのでちょっと報告

9/07/2015

いろいろ

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iPad mini にお試しでdマガジンのアプリを入れて、登録してみた。初回31日は無料とのことなので、気軽に試してみたので、少しレポート。

Newsweek や週刊プレイボーイ、WIRED、週間アスキーなどなど、150誌以上のいろんな雑誌を読むことができて、月432円というのは格安だと思う。

普段はまず読まない女性誌をぱらぱらめくることだってできる。
コンビニで男が anan 立ち読みなんてしにくいことを思えば、読む雑誌の幅はかなり広がるのではないか。




Newsweek の定価が460円、週刊プレイボーイが400円、ananが450円だそうなので、すべての記事が読めないとしても、1〜2冊、読みたい雑誌があれば、十分お得に感じられる。

評判は?

Twitterで検索してみた。
やはり普段手が出せない世界を覗き見るのは楽しい。ananのセクシャル系の特集なんて、ときどき覗いてみくなるけど、なかなか書店では手に取れないですよね。

女性は逆に、プレイボーイなどを見ると面白いんだろうか。
確かに、今日一日試しただけだけれど、雑誌の方が情報は濃い。
これもびっくりした。docomo公式サポートのtwitterアカウントを見ると、そうとうマメにコメントしてはるみたいです。
閲覧期間が過ぎたら読めないというのは確かにデメリットかも。クリッピングした記事も読めなくなるのかな?


登録の方法

docomoのユーザーでない場合は、まずdocomo のIDを作成する必要があります。下記から登録してください。

http://id.smt.docomo.ne.jp/src/utility/sp/top.html

ええと、詳しくはこのあたりを読んでみてください。

iPhoneでNTTドコモの「dマガジン」を使うには(docomo IDの登録とdマガジンの会員登録)

dマガジンのアイコン

試してみたけどやっぱり解約したいという場合は、

dマガジンサービス開始!登録方法、使い方、解約方法

を参考にしたらできるのかな。たぶん大丈夫と思う。

使い勝手はどう?

最初はとっつきにくいけど、慣れるとなかなかいいんじゃないですか。ちょっと重たいのだけれど、雑誌というのは写真が多いからしかたないかな。

できるだけWifi環境で、読みたい雑誌をあらかじめダウンロードしておくのがよいと思います。

それから、たくさんダウンロードすると、ストレージの残量がなくなってしまうので、ときどき削除した方がいい。

この1年くらいでずいぶん改善されたみたいなので、これからも使い勝手はよくなっていくだろうと期待。

バックナンバーの読み方

知ってた?「dマガジン」でバックナンバーを読む方法が実はある!
では、最新版のdマガジンアプリでバックナンバーが読めるようになったそうです。
バックナンバーを読みたい場合は、トップ画面の右上にあるメニューアイコンをタップして、「参加雑誌一覧」を選択します。雑誌がズラーっと出てくるので読みたい雑誌の「バックナンバー」をタップしましょう。すると下の方にバックナンバーが出てくるので、読みたい月のナンバーを選べば読むことができます!
だって。

電子雑誌の未来

さて、これから電子雑誌とその周辺はどんな風に変化していくのだろう。

書籍や雑誌はあまり売れなくなってきているのかもしれないが、だからといって、人々が何らかの媒体を使って「読む」こと自体が減っているわけではないと思う。

情報収集のツールが、新聞雑誌よりもスマホやタブレットに移っている人たちに、もう一度「雑誌」に目を向けてもらうには、電子雑誌という形態もありだろう。

スマホで「雑誌読み放題」人気はどこまで? ドコモ「dマガジン」に主要誌が大挙参加

東洋経済ONLINEの記事によると、dマガジンは読み放題ならではの記事の見せ方にこだわってつくられているという。「芸能・エンタメ」「グルメ」「経済・ビジネス」といったジャンルごと、もしくは「いま旬グラビア&インタビュー」「ハワイ最新ガイド2015」などとテーマごとに記事がまとめられている。
「女性誌を読まない男性も、弁当男子の特集は読むかもしれない。女性も男性向け雑誌の中でも最新iPhoneの使い方の記事は読みたいはず。思いがけない記事にたどり着く仕掛けが、継続して利用してもらうための勝負所になる」
やっぱりこのあたりも狙いだったよう。

もう何年かしたら、最初からネット配信だけの電子雑誌が一般的になるだろう。

未来の雑誌は動く、聞こえるは当たり前!?

には、こんなふうに書かれていた。
しかし、デジタルならではの表現方法を追求した電子雑誌はまだ少ないのが現状です。最新の表現技術を駆使した未来の雑誌は「読ませる」という一方的な情報発信ではなく、動かせたり、音が聞こえたり、読者をより引き込むしかけが盛り込まれているはず。そうした進化が、読者をはじめ社会にどんな影響をもたらすのか、未来の雑誌の可能性を探っていきたいと思います。
マガジンプラス――日本雑誌協会は雑誌の未来をどう見るか
は3年前の記事だけど。
  • 雑誌の購読率はこの10年で1割程度低下
  • デジタル雑誌の認知率は1割
  • 紙の雑誌にユーザーが触れる(接触率)のは書店が7割
で「出版不況と呼ばれる中で、雑誌の購読率が10年で1割程度“しか”低下していないのなら、それは健闘しているとみてよい」とのこと。

それから3年で、どう変化したのかはよく分からないけれど、雑誌の売上は減っているのではないかな。

雑誌が、インターネットやマルチメディアに接近するのと同じく、ウェブも雑誌化していっているみたいだ。

では、
低価格化や読者の減少に苦闘している出版社は、有力な未来ヴィジョンを見つけたと考えている。それは「雑誌化」だ。
と書かれていた。

「雑誌」という文化がいつごろから始まったのかはよく知らないけれど、今度また調べてみよう。

個人的な意見ですが、dマガジン、試してみても損はないと思いますよ。



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