『公認心理師エッセンシャルズ』他、資格試験の出題範囲はこのあたり?

公開日: 2/23/2018 公認心理師

公認心理師の国試(2018年9月9日)に備えての、受験対策本のメモ。

まずはこれ。

公認心理師現任者講習会テキスト[2018年版]



 本書は,現任者講習会で使用するテキストとして編纂されたが,試験の範囲に含まれる基礎心理学についても収録しているので,現任者講習会を受ける方の臨床の経験と知識を整理し,幅広い心理学の知識を補っていただく1冊となれば幸いである。
現任者講習の様子については、ツイッターで
#現任者講習
のタグなどで検索してみるといろんなコメントを読むことができます。

Ⅰ 公認心理師の職責

1 公認心理師の役割―(公認心理師法からみて)
 2 多職種連携及び地域連携
 3 公認心理師の法的義務及び倫理
 4 心理に関する支援を要する者等の安全の確保
 5 情報の適切な取扱い
 6 自己課題発見・解決能力

Ⅱ 関係行政論

Ⅱ-1 保健医療

1 保健医療分野における法規や制度の要約
 2 保健医療分野における心理社会的課題と事例検討

Ⅱ-2 福祉

1 児童
 2 障害児・者
 3 高齢者

Ⅱ-3 教育

1 教育における支援:主な法律
 2 教育における支援:行政
 3 教育分野における心理社会的課題と事例検討

Ⅱ-4 司法・犯罪

1 司法・犯罪分野における法規や制度
2 司法・犯罪における心理社会的課題と事例対応

Ⅱ-5 産業・労働

1 産業・労働分野の法令
 2 労働者の心の健康に関する法令や指針

Ⅲ 精神医学を含む医学

1 心身機能と身体構造及び様々な疾病や傷害
 2 がん,難病等の心理に関する支援が必要な主な疾病
 3 精神疾患総論
 4 向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化
 5 医療機関との連携

Ⅳ 心理的アセスメントと支援


Ⅳ-1 心理的アセスメント

1 公認心理師の実践における心理的アセスメントの意義
 2 心理的アセスメントに関する理論と方法
 3 心理的アセスメントの実践

Ⅳ-2 支援

1 力動論に基づく心理療法
 2 行動論・認知論に基づく心理療法
 3 その他の心理療法,心理支援
 4 心理に関する支援を要する者の特性や状況に応じた適切な支援方法の選択と調整
 5 心の健康教育に関する事項

Ⅴ 基礎心理学


 1 実証的研究法と統計
 2 知覚
 3 認知
 4 学習・言語
 5 感情・人格
 6 脳・神経
 7 社会・集団・家族
 8 発達・障害者(児)
付録

公認心理師法
公認心理師法施行規則(抄)
公認心理師カリキュラム等検討会 報告書(抄)
公認心理師の資格取得方法について
公認心理師試験修了証明書・科目履修証明書

公認心理師エッセンシャルズ

子安 増生 (甲南大学教授),丹野 義彦 (東京大学教授)/編



 新しい国家資格となった公認心理師養成カリキュラムの全体像とキーワードがつかめ,新科目「公認心理師の職責」と「関係行政論」のテキストとして最適。これ1冊で最初に手に取る入門から,大学での学び,国家試験,その後の研修まで,座右において便利に使える,公認心理師を目指す人必携の書。
 第Ⅰ部では,学部25科目と大学院での学びをそれぞれ見開き2ページで解説。第Ⅱ部は,「公認心理師の職責」のテキストとして,13回分の授業内容を見開き2ページで解説。第Ⅲ部は,「関係行政論」のテキストとして,13回分の授業内容についてページをとって丁寧に解説。第Ⅳ部は,公認心理師の研究・教育・試験制度を支える心理学関連団体の紹介。
とのこと。以下目次。


第Ⅰ部 公認心理師の学び

A.心理学基礎科目
  1 公認心理師の職責/2 心理学概論/3 臨床心理学概論/4 心理学研究法/5 心理学統計法/6 心理学実験
 B.心理学発展科目
(基礎心理学)7 知覚・認知心理学/8 学習・言語心理学/9 感情・人格心理学/10 神経・生理心理学/11 社会・集団・家族心理学/12 発達心理学/13 障害者・障害児心理学/14 心理的アセスメント/15 心理学的支援法
(実践心理学)16 健康・医療心理学/17 福祉心理学/18 教育・学校心理学/19 司法・犯罪心理学/20 産業・組織心理学
(心理学関連科目)21 人体の構造と機能及び疾病/22 精神疾患とその治療/23 関係行政論
 C.実習演習科目 24 心理演習/25 心理実習
 D.大学院で学ぶこと

第Ⅱ部 公認心理師の職責


1 心理的支援の歴史/2 公認心理師の役割の理解/3 公認心理師の法的義務/4 公認心理師の職業倫理/5 心理に関する支援を要する者等の安全の確保/6 守秘義務/7 情報共有:多職種連携・地域連携/8~12 公認心理師の業務:保健医療/福祉/教育/司法・犯罪/産業・労働/13 問題解決能力と生涯学習
第Ⅲ部 関係行政論

1 法と制度を学ぶ意味/2 法律の基礎/3~5 保健医療分野/6,7 福祉分野/8,9 教育分野/10,11 司法・犯罪分野/12,13 産業・労働分野
第Ⅳ部 心理学関連団体

 巻末資料:公認心理師法


公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法




国家資格になるのであればここまでは知っておきたい! 医療の基本知識から精神症状の診かた、うつ病や不安症などの精神疾患の特徴、心理アセスメント技法まで、医療・保健領域の現場でメンタルヘルス活動を適切に行うために必要な情報を幅広くカバー。症例を用いて具体的な心理介入のプロトコルも解説しており、実践でも役立てられる1冊となっている。
「具体的な心理介入のプロトコル」は、認知行動療法中心。以下目次。

第1部 チーム医療と心理師の役割 

 第1章 医療の基本知識 

医療とは
   医療の質

 第2章 チーム医療 

現代のチーム医療と心理師の役割
   チーム医療を構成する専門職
   チーム医療の理論と方法

 第3章 医療におけるメンタルヘルス 

病むこと
   支えること

第2部 精神医療の基本 

 第4章 精神症状のみかた 

感情・気分障害
   意識障害
   認知障害

 第5章 診断とその経過 

精神科診断の方法論
   神経発達症群
   統合失調症スペクトラム障害および他の精神病性障害群
   双極性障害および関連障害群
   抑うつ障害群
   不安症群
   強迫症および関連症群
   心的外傷およびストレス因関連障害群
   解離症群
   身体症状症および関連症群
   食行動異常および摂食障害群
   睡眠-覚醒障害群
   性機能不全群・性別違和
   秩序破壊的・衝動制御・素行症群
   物質関連障害および嗜癖性障害群
   神経認知障害群
   パーソナリティ障害
   パラフィリア障害

 第6章 治療のあり方 

予診・初診の進め方
   入院適応・行動制限の判断
   自殺リスクの評価
   精神症状に影響を及ぼす諸要因
   身体療法
   精神科リハビリテーション
   精神科救急

 第7章 薬物療法 

抗うつ薬
   抗不安薬・睡眠薬
   抗精神病薬
   その他の向精神薬

第3部 精神医療システム 

 第8章 精神医療資源 

精神科病院
   総合病院
   精神科診療所・メンタルクリニック
   精神科アウトリーチ

 第9章 精神保健サービス 

医療外資源
   小児・児童に対する精神保健福祉サービス
   成人に対する精神保健福祉サービス
   高齢者に対する精神保健福祉サービス

 第10章 関連する法規と制度 

精神保健福祉法・精神障害者保健福祉手帳
   障害者総合支援法
   発達障害者支援法
   知的障害者福祉法・知的障害者更生相談所・児童相談所・療育手帳
   心身喪失者等医療観察法・司法精神医学
   成年後見制度
   物質乱用・依存関連法規
   介護保険法
   障害年金・生活保護

第4部 心理師の専門技能 

 第11章 心理師の役割とスキル 

精神医療にかかわる心理師の必須技能
   心理師の倫理
   生物-心理-社会モデル
   機能分析
   ケース・フォーミュレーション
   エビデンスベースド・アプローチ
   報告書の作成

 第12章 心理アセスメントの技法 

初回面接
   行動観察
   心理評定尺度
   知能検査
   神経心理学検査
   脳画像検査
   発達検査
   認知症にかかわる検査
   投映法
   アセスメント結果のフィードバック

 第13章 個人心理療法 

動機づけ面接
   応用行動分析
   認知行動療法
   第3世代認知行動療法
   行動医学
   認知リハビリテーション
   対人関係療法
   森田療法・内観療法
   精神分析的心理療法

 第14章 家族・集団支援技法 

カップル療法・家族療法
   患者の家族支援
   ペアレント・トレーニング
   集団療法
   ソーシャルスキル・トレーニング
   心理教育

 第15章 コミュニティ・アプローチ 

コンサルテーション
   危機介入
   リエゾン
   アウトリーチ
   サポートネットワーク
   デイケア

第5部 問題別心理介入プロトコル 

 第16章 不安関連障害 

総論
   パニック症・広場恐怖症
   社交不安症(対人恐怖症)
   全般不安症
   強迫症
   心的外傷後ストレス障害
   選択性緘黙
   分離不安症

 第17章 抑うつ障害 

総論
   うつ病

 第18章 統合失調症スペクトラム障害 

総論
   統合失調症

 第19章 発達障害 

総論
   自閉スペクトラム症
   注意欠如・多動症
   限局性学習症

 第20章 心身症 

総論
   神経性やせ症
   神経性過食症
   不眠障害
   過敏性腸症候群
   緊張型頭痛

 第21章 物質関連障害および嗜癖性障害 

総論
   アルコール関連障害
   薬物関連障害
   ギャンブル障害

 第22章 触法精神医療における心理的アプローチ 

総論
   触法行為を伴った精神疾患
   性犯罪者の再犯防止

 第23章 身体疾患に伴う心理的問題 

総論
   がん
   循環器疾患
   高次脳機能障害のリハビリテーション
   生活習慣病の行動管理
   小児疾患

 第24章 プロトコルの適用が困難な事例への対応 

プロトコルによる対応が困難に陥った際の心得

臨床心理学臨時増刊号―公認心理師




 これまで多領域で活躍してきた心理職が名実ともに国家資格化され、2015年より「公認心理師」として認可された。心理職にとって地殻変動に等しいこの国家資格化によって、職能や職域および教育や研修はどのように変動するのか? 多職種との協働はどのような質的変化を生むのか? 国家資格取得のための制度的変更点はどのようなものか?
 「医療・保健領域」「福祉領域」「教育・学校領域」「司法・矯正領域」「産業・組織領域」という主要5領域における他機関・他職種連携の期待と課題を各領域の専門家が語り、各職域の課題について心理職が語る相互コミュニケーションスタイルによって、新たな公認心理師の実像を鮮やかに描いていく。国家資格化によって浮上する多様な疑問に応える「必携公認心理師ガイド」。
目次ね。
1-序
はじめに 村瀬嘉代子
2-公認心理師への期待
公認心理師への期待 河村建夫
公認心理師への期待 鴨下一郎
公認心理師への期待 加藤勝信
公認心理師への期待 山下貴司
公認心理師への期待 古屋範子
公認心理師への期待 笠 浩史
3-公認心理師とさまざまな連携の課題
市民は心理専門職を必要としている 泉 房穂
●医療・保健領域
公認心理師と医療との連携について 横倉義武
医療チームにおける連携 坂本すが
チーム医療推進協議会における連携 半田一登
公認心理師の誕生に寄せて 本條義和
●福祉領域
社会福祉の現状と福祉領域における連携 笹尾 勝
●教育・学校領域
「チーム学校」における連携―スクールカウンセラーの役割と課題 石隈利紀
スクールカウンセリングにおける連携 野島一彦
発達障害児・者への支援における連携 市川宏伸
●司法・矯正領域
司法・矯正における連携 廣瀬健二
●産業・組織領域
産業・組織における連携 櫻田謙悟
4-公認心理師と各職域の課題
●医療・保健領域
医療・保健領域と心理職 佐藤忠彦
公認心理師と各職域の課題―精神科医療 林 道彦
地域精神医療における心理職の役割 深谷篤史
総合病院 中嶋義文
精神保健福祉センターと保健所 邑口紀子・徳丸 享
●福祉領域
福祉領域における心理専門職への期待 日詰正文
児童福祉・社会的養護 加賀美尤祥
高齢者福祉 加藤伸司
障害者福祉 大塚 晃
●教育・学校領域
スクールカウンセリングと心理職 坪田知広
特別支援教育と心理職 上野一彦
●司法・矯正領域
矯正領域と心理職 渡邉 悟
家事紛争と両親の離婚における子ども支援 相原佳子
被害者支援 鶴田信子
●産業・組織領域
企業における心理支援 割澤靖子・安藤美和子
組織における心理支援(自衛隊) 藤原俊通
5-公認心理師に求められる知識・技能
名称独占資格としての公認心理師の役割とその周辺 奥村茉莉子
職業倫理 伊藤直文
トータルなアセスメントとケースマネジメント 岩壁 茂
変わりゆく家族への支援 大熊保彦
心理的援助の展開―アウトリーチ 松尾秀樹
さまざまな領域における多職種協働=チームワーク 津川律子
心理面接の要諦 村瀬嘉代子
臨床研究 下山晴彦
6-心理支援の軸としての心理学の展望
心理学の展望―公認心理師についての日本心理学会の取り組み 長谷川寿一・利島 保・丹野義彦・鈴木伸一
発達の観点から心理支援を展望する 子安増生
生活の視点から心理支援を考える 村瀬嘉代子・古谷(積)みどり
7-後記
おわりに 鶴 光代

公認心理師入門 知識と技術 (こころの科学増刊)



検討が重ねられた公認心理師養成のための大学・大学院カリキュラムの最終報告書に合せて各科目の第一人者が要点をいち早く解説。
だそうです。

まあ、どれも似たような内容なんだとは思います。

あとは、遠見書房から、「公認心理師」の養成用のテキストシリーズなどが出版されつつあるようですね。
1回目の試験までには最初の数冊しか出ないようですが。

---追記(2018/3/10)---

日本心理研修センターのサイトに、
公認心理師試験出題基準(ブループリント(公認心理師試験設計表)を含む。)の公表
というページが出ていました。

平成30年度の公認心理師試験が対象です。

(1)公認心理師試験出題基準とはア 定義
公認心理師試験出題基準は,公認心理師試験の範囲とレベルを項目によって整理したものであり,試験委員が出題に際して準拠する基準です。
イ 基本的考え方
全体を通じて,公認心理師としての業務を行うために必要な知識及び技能の到達度を確認することに主眼を置いています。

(2)ブループリントとはブループリント(公認心理師試験設計表)は,公認心理師試験出題基準の各大項目の出題割合を示したものです。
これに基づいて,心理職に対するニーズが高まっている近年の状況を踏まえ,社会変化に伴う国民の心の健康の保持増進に必要な分野を含めた幅広い分野から出題するほか,頻度や緊急性の高い分野についても優先的に出題することになります。
とのこと。

iPhone,iPadのテザリング(bluetooth)でMacbookをネットにつないだ話(iiJmio)

公開日: 2/22/2018 ガジェット

家のAirMac expressがなぜかつながらなくなってしまいました。

フレッツ光の回線の問題と考えて、NTTに連絡してみたが、そちらの調査では無線LANの手前まではちゃんとインターネットに接続されているのだと言います。

ということはAirMac expressの故障でしょうか。

でも緑ランプは付いているし、

アプリケーション→ユーリティティ→Airmacユーティリティ

で確認してみても、Airmac expressは動いているみたいなのです。ところが、「インターネットとの接続解除済みです」と出ている。


接続を勝手に解除されても困るんだけど、と思いながらあれこれググってみたのですが、同じような症状で悩んでいる人はいるけれども、どうもよくわからない。

AirMac expressのハードリセットなども試してみたけれど、やはりつながらない。

ということで諦めて安い無線LANの機器を買ったのですが、それまでに使えないと困るので、iijmioの格安SIMを利用しているiPad miniでbluetoothテザリングができないかと試みてみました。

こっちもちょっと苦労したので、忘れないようにメモしておきます。

たぶん、iPhoneでテザリングするときも同じ手順だと思われます。

まずは
iPhoneのテザリング(Bluetooth)でMacをインターネット接続する
を参照しました。
iPhoneのBluetoothによるテザリング(インターネット共有)機能を利用して、Macをインターネット接続します。iPhoneのテザリングをオンにし、iPhoneとMacをBluetooth接続することで、Macをインターネット接続することができます。
とのこと。

設定→インターネット共有をオン→bluetoothをオン→macbookのbluetooth環境設定を開いてペアリング

でつながるはずが、あれうまくいかない。

もう少し調べてみたら、
iijmioの
iPhone や iPad でテザリングする方法を教えてください。
というページに、
iOS 10.2 においては、テザリングに対応している機種の場合、弊社が作成した構成プロファイルを使用することで、テザリングがご利用いただけます。構成プロファイルは、こちらで公開しています。
とあったので、構成プロファイルをインストールして、もう一度接続してみました。

そのときはつながらなかったのですが、翌朝、また試してみると今度は繋がったので、こうしてブログにしたためているのです。なぜ昨日はうまくいかなかったのかは謎。

新しい無線LANルーターが届くまではこれでしのいでみます。


インクルーデンツ、レマネンツってなんだっけ

公開日: 2/17/2018 うつ病 精神医学

たまたまうつ病の病前性格・心因・状況因を読んでいたら、
類型論的病前性格研究は,メランコリー型 性格者がインクルーデンツ,レマネンツ的状況のなかで内因性うつ病を発症させていくこ とを繰り返し指摘してきた.
とあって、「インクルーデンツ」「レマネンツ」ってなんだったっけ? 昔、聞いたことある気がするけど、と思ったので調べて記します。

インクルーデンツ(インクルデンツ)

うつ病の病前性格として知られているメランコリー親和型の人は、責任感が強くて秩序を重んじる、他人とは協調してぶつからないようにするといった性格特性が知られています。

インクルデンツとは、「封入性」というような意味で(よくわからんね)、「変化に弱い」というくらいのことを指しているらしい。

Inkuludenz(独)
英語では、include=含む
ですね。

「封入」というのは、その人の持っている「秩序」とか「ルール」のなかから抜け出せないってことなのだそう。
だから、新しい状況になってもこれまでのやり方を変えられず、ストレスが増大して鬱になりやすい。

レマネンツ

レマネンツとは「負目性」という意味だそう。
「時間的に遅れを取ってしまった」という負目、あるいは「やるべきだったことができなかった」という感情を指しています。あれだね。「後の祭り」「祭りの後(ante festumだっけ)」ですね。

remanent
って英語では「残留している」といった意味ですね。
ドイツ語ではRemanenzか。

精神病理学の本などで読んだことがあるなあとうっすらと思い出して、検索してみたらこの本でした。

テレンバッハ『メランコリー』



みすず書房のサイトの本書の目次に、
IV 内因性メランコリーの病因論
1 状況心理学について
2 「インクルデンツ」の布置
3 「レマネンツ」の布置
という項目がありました。

多分、昔、図書館で借りてパラパラめくって、また閉じたんだと思います。
「読んだつもり」の本ってたくさんありますね。

今度はちゃんと読んでみよう(でも公認心理師の試験にはまず出題されないでしょう)。


facebook依存症とナルシストの関係

公開日: 2/14/2018 SNS パーソナリティ 心理学


facebook依存障害:Facebook Addiction Disorder (FAD)
という言葉があるそうで。

ドイツの179人の大学生を対象に行われた調査研究によると、facebookに依存している人ほど、自己愛的な傾向が強い、つまりナルシストであることがわかったとのことです。

学生たちは、facebookの使い方とともに、性格特徴や、うつ・不安の程度などを尋ねられました。

どうやら、facebookはナルシストにとって独特の意味合いを持っているようです。こうしたSNSを使えば、新しいfacebookフレンドをどんどん作って、表面的な人間関係をたくさん築くことが可能です。
そしてそれは、ナルシストにとって自分をプレゼンテーションするための格好の場になるというわけです。
なんたってたくさんの観衆がいるわけですからね。

また、調査によると、facebook依存症は、抑うつや不安の高さとも関連していました。

facebookに依存するほど、抑うつや不安を体験しやすいということです。

facebook依存症の6つの特徴というのも挙げられていました。

  1. facebookのことばかり考えている
  2. どんどん使用時間が長くなる
  3. facebookで気分をよくする
  4. やめようとしてもまた使ってしまう
  5. facebookなしでは不安定になる
  6. 人間関係に支障が生じる

Facebook Addiction Disorder (FAD) among German students—A longitudinal approach

久里浜医療センター|ネット依存治療部門(TIAR)
へのリンクも貼っておきます。


紳士の武術バリツ(Baritsu)はシャーロックホームズ出典

公開日: 2/14/2018 いろいろ 武術

たまたまYouTubeでこんな動画を見かけたので、バリツ(Baritsu)についての覚書。

Bartitsu: The Gentleman's Martial Art | Best of British



バリツというのは、アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」に登場する架空の日本武術です。

「空き家の冒険」(1903年)という短編で初めて登場しました。

柔術(ju-jutsu)に由来するとか、武術から来ているといった説があるそうです。

ホームズは、『最後の事件』という作品で、宿敵モリアーティ教授と戦って、滝壺に落ちて死んだとされていました。

ところが熱狂的なファンから「なぜ殺した」「再開しろ」という数多くの声が届き、ドイルはホームズの続編を書かざるを得なくなります。

「滝壺に落ちての生き延びたのは、ホームズがバリツという日本の武術を学んでいたからだ」

ドイルはこういう設定を考え出して、再びホームズを登場させたのでした。