お母さんとはぐれて保護されたカンガルーの子どもが、野生動物の管理員の女性から与えられたテディベアのぬいぐるみを抱いている写真。

このツイートへのコメントを見ると「かわいいから写真、転載させてください!」といったものが多かった。確かにかわいいですね。

テレビのニュース番組でも紹介されたらしい。



ハリー・ハーローの愛着に関する心理学実験を実験室の外で行なったらこうなるのだろうか。



母親から引き離した猿の子どもに、哺乳瓶からミルクは出るけれども針金でできている冷たいお母さん人形と、毛布のお母さん人形を与えると、明らかに毛布のお母さんの肌触りを好んだという有名な実験。

スヌーピーのライナスという子がいつも毛布をもってるのと同じようなもんだろう。

移行対象(ウィニコット)としてのテディベア、なんてことを連想した。