探しものはなんですか? 見つけにくいものですか?

ADHD(注意欠陥多動性障害)の症状チェックリスト(ASRS-v1.1)に次のような質問があった。
家や職場に物を置き忘れたり、物をどこに置いたかわからなくなって探すのに苦労したことが、どのくらいの頻度でありますか。
「あるある」という人には次のアイテムの存在は朗報、かもしれない。

人ごとではないので、ほんとに買おうかどうか迷っているところ。


ステッカー・ファインド

ステッカー・ファインド(Stick-N-Find)

http://mbridge.jp/product_page.php?id=10

ステッカー・ファインド(Stick-N-Find)というモノだそうで、500円玉くらいのサイズのステッカーとスマホのアプリがセットになっている。
ステッカーを貼りつけたものがアプリのレーダー画面に位置表示されて、どのあたりにあるかが分かるという仕組みらしい。

鍵だとか、財布やリモコンなど、なくしたら困るものにステッカーを貼っておくと、スマホでどこにあるかをすぐ確認することができる。

だいたい45メートルくらいの距離まで反応するようです。

写真を見たところでは、「ステッカー」というよりは、「ボタン」に近いんじゃないかと思うけれど、あれば便利かもしれない。

子どもやペットにつけて迷子になったときにすぐ探せる、なんて使い方もあるらしい。

とはいえ、ADHDの人は「目の前に探し物があっても」見つからないということもしばしばなので、レーダーに映ってるからといってそれを拾い上げることができるかどうかはまた別問題のような気もする。

スマホに夢中になって、何を探していたか忘れる、なんてことも起こりそうだ・・・

iPhoneを電車に置き忘れた話

そういえば、以前、通勤中にiPhoneを電車に置き忘れたことがあった。

職場のPCから、iPhoneを探すという機能で位置を確認すると、電車に乗ったままどんどん遠くに離れていくじゃないか。

時刻表と照らし合わせて、どの電車で運ばれているかを推測することができた。

結局、二つ隣りの県まで行って、折り返して戻ってきたところで電車に飛び乗って、シートに挟まっているiPhoneを回収したのだった(ちょうど仕事が終わって帰るところだった。で、同僚に、この駅に到着すると思われる時間に電話をかけて呼び出し音を鳴らしてもらった)。

その日は一年分くらいの運を使い果たした気がしました。