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AIに恋をしたら? 人工知能の倫理学

ミルグラム実験が映画化されてた(心理学で有名な)ので嘘と思わんと見てみぃ。

Netflixで『横道世之介』を観ているところ

dマガジンお試し に続いて、Netflixを試しているところなのである。 テレビなんてほとんど観ない生活だったのだけれど、一ヶ月無料ならいいかと思って試みに登録してみたしだい。 「月に一度は映画を観るぞ」 と決意したのは今年の一月だが、結局、映画館に行けたのは何回か。 レンタルDVDも借りてみたけど、返却期限までに観れないじゃないか。 なんてことを考えると、ネットでいつでも観ることができる、というのは大きなメリットだと思う。 てなわけで、アニメやら映画やらを、ちょびちょび観たのでした。 今夜は、『横道世之介』という映画を途中まで観た。 レンタルビデオで借りるとなると、いくら安くなったとはいえ、何百円かはかかるので、まるめで600円くらいだったら、普段観ないようなのも手に取ってみる機会は増えるだろう。 流しはじめたら、うちの奥さんが、「あ、それ前に観たことある。最初、眠くなるけど、途中から面白いよ」と言った。 確かに、最初はまったりして、眠くなるんだけど、途中から、いやべつに何が起こるとかハラハラドキドキの展開になるというわけではないんだけれど、なんか面白くなる。 という映画のようである。 もともと「毎日新聞」に連載されていた小説なんですね。 知らんかった。 「横道」という言葉 は、 横着者を指す「横道もの」という言葉から来たのだそうだ。 図々しくてそれでいて人のいい横道世之介が、なんか知らんけど、天然で周りの人に好かれてるという話だ。 そばにいると、ちょっとうっとおしいような気もするけど、きっと嫌いにはなれないような、なんでか分からないけれど、心のどこかにずっと残っているような、そんな人物として描かれている。 今日はもう寝て、明日続きをみよう。

ティム・バートンの『アリス・イン・ワンダーランド』を見ているときの脳の活 動で精神病かどうかが判別できる(研究)

映画を観ている被験者の脳をfMRIで測定することで、初発エピソードの精神病患者であっても、コントロール群とは情報処理の方法が異なっていることが分かったという。 両群に同じ刺激を提示するために、被験者はティム・バートンの『アリス・イン・ワンダーランド』を視聴させられたんだって。 Psychotic patients distinguished from controls while watching movie Alice in Wonderland  |  European College of Neuropsychopharmacology fMRIはこれまで慢性期の精神病患者に用いられて、その脳の活動の違いなどが研究されてきた。しかし、初期の精神病における脳の活動パターンの違いを見るのはより難しい。器質的な変化といった「ハードウェア」の違いがないだけに、より微妙なところを見分ける必要があるんだという。 さらに、微妙な違いを見分けるために、患者とコントロール群に同じ刺激を提示しなくてはならない。その刺激は、現実の生活状況と同じく、豊かな情報を含んでいるべきだろう。 ということで、フィンランドの研究者たちは『アリス・イン・ワンダーランド』を見てもらおうと思いついたらしい。 3テスラMRIという装置を使って、46名の精神病の初回エピソードの患者(ただ一度だけの精神病を体験したという意味)と、32名の健康なコントロール群に映画を観てもらい、脳の活動を測定した。 すると、脳の楔前部(けつぜんぶ、英: Precuneus)の活動が大きく異なっていることが分かったという。 左大脳半球の内側面。オレンジ色の所が楔前部。 楔前部は、記憶や視空間意識、自己意識といった意識の諸相と関連している部位だそうだ。研究者によると、この部位は自己やエピソード記憶に関する情報を統合するセントラルハブとしての機能をもっていて、精神病患者の情報処理においても重要な役割を担っている。また、脳の活動の違いで80%の正確さで、精神病かどうかを判定できたとのこと。 今後、早期のスクリーニングや正しい診断に活用される可能性があるだろう。 それにしてもなぜ『アリス』だったんだろう。 いやまあ、わかるような気もしますが。

リストカットの原因と対応-自傷の意味と心理に関する新しい視点

アイドルグループ 「エンタの時間」の白石さくらという子(知らないけど)が公演中にリストカットして解雇されたり、リストカットの痕っぽく「病みかわいい」感じ(ってなんだ)にデザインされたというバングルーー リスカバングル というんだってーーが非難を受けたなど、リストカットの話題をときどきネットで見かける。

『スタンフォード監獄実験』再び映画化、3作のトレイラーを見比べてみる

心理学史上もっとも有名な実験の一つである「スタンフォード監獄実験」が再び映画化された。三作のトレイラーを見比べて、「悪の心理学」を学ぶ。被験者へのその後の影響は? スタンフォード監獄実験 「スタンフォード監獄実験」とは、スタンフォード大学で1971年に フィリップ・ジンバルドー の指揮のもとに行なわれた心理学実験である。普通の人々が、ある役割を与えられると、それに合わせて行動も変化するということを証明しようとして実施された。スタンフォード大学の地下実験室が監獄に改造され、新聞広告等で21人の被験者が集められた。そして、11人を看守役に、10人を受刑者役に分け、2週間に渡って、それぞれの役割を演じてもらおうという計画だった。実験が始まると、ジンバルドーが当初想定していたこと以上のことが起こったのだった。いったい何が起こったのだろう? ジンバルドーはよりリアルな状況で実験を行なうために、パトカーを用いて囚人を逮捕して指紋を採取し、脱衣させてシラミ駆除剤まで散布したという。そして、番号のついたスモックを着用させた。囚人役はこれ以降、名前ではなく番号で呼ばれることになる。足首には鎖まで巻かれていた。 看守役は警棒を持ち、表情が読まれないようにサングラスを着用した。 時間が経過すると、ジンバルドーが期待したように、看守役はより看守らしく、囚人役はより囚人らしくふるまうようになっていった。看守役は自ら囚人役に罰則を与えはじめ、反抗的な囚人を独房に監禁したり、バケツへの排便を強要するようになった。 これはかなわないと囚人役のひとりが実験の中止を求めたが、ジンバルドーは実験を続行した。精神的に錯乱する囚人が出たり、看守が囚人に暴力をふるうようなことまで起こってきたため、経過を目撃した牧師が家族に連絡し、弁護士を通じて実験の中止が要求された。当初2週間の予定だった実験は6日間で中止されたという。 ジンバルドー自身が、実験がつくり出した異様な雰囲気に飲み込まれてしまい、冷静に状況を判断することができなかったのだと後に語っている。 この実験は、人間の良心や道徳心というものが、状況によって容易く変質してしまうということを証明したという意味で、人々に大きな衝撃を与えた。 映画になった心理学実験 これまで『es[エス]』 (2001)、『エクスペリ...

怒り、ムカムカ、悲しみ。感情とうまくつきあうには。ディズニー・ピクサーの新作『インサイド・ヘッド』

『インサイド・ヘッド』と5つの感情 今公開されているディズニー映画『インサイド・ヘッド』は、喜怒哀楽と嫌悪感という5つの感情が登場する。 主人公はライリーという女の子だけれど、頭のなかには5人(?)の感情をつかさどるキャラクターが住んでいて、「ライリーを守り、幸せにする」ために話合ったり、あれこれ活躍する。 誰もが持っているのに誰も見たことがない無限に広がる 頭の中の世界で “感情たち”が繰り広げる感動の冒険ファンタジー! ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカ、すべてがあなたの一部。 必要じゃないと思っていたカナシミの感情が必要な理由とは、、、? それに気づいたとき、あなたは、自分をもっと好きになる といった感じのお話だ。 誰しも、できることならヨロコビばかり感じて生きていきたいと願うものかもしれないけれど、カナシミがいなくなると何が起こるのだろう? カナシミが必要な理由って、分かりますか? といったとことで、映画のおさらい(もしくは予習)。 5人の感情はそれぞれ、 ヨロコビ、 イカリ、 ビビリ、 ムカムカ、 カナシミ という名前をもっている。 「いつでも笑っていたいのに、どうして悲しみがこみあげてくるんだろう」 それはカナシミが頭の中のボタンを押したから、というわけだ。 普遍的な6つの感情 感情や表情の普遍性について最初に言及したのは、たぶんチャールズ・ダーウィンだろう。ダーウィンは、『人及び動物の表情について 』(岩波文庫)という著作で、動物と人類の表情の共通性とその進化について論じた。 アメリカの心理学者ポール・エクマン(Paul Ekman、1934年-)は、人間の感情や表情は人類に普遍的な特徴であることを明らかにした。アメリカのテレビドラマ『Lie to Me(ライ・トゥ・ミー-嘘の瞬間)』のモデルにもなった人だ。エクマンが最初に取り上げたのは、怒り、嫌悪、恐れ、喜び(幸せ)、悲しみ、驚きという6つの感情だった。 『インサイド・ヘッド』とは、 ヨロコビ 喜び イカリ 怒り ビビリ 怖れ ムカムカ 嫌悪 カナシミ 悲しみ というように対応しているみたいだが、あれ、映画には「驚き」がないのか。 エクマンは後に、 おもしろさ、軽蔑、満足、困惑、興奮、罪悪感、自...

『座頭市』スターウォーズなんて目じゃない、ってな感じの殺陣シーン

たまたまYouTubeで観たのだけれど、スターウォーズなんて目じゃない、ってな感じの殺陣シーンでした。 Greatest Japanese Movie Swordfight EVER! 『座頭市血煙り街道』という映画のクライマックスだと思われます。シリーズ第17弾だって。 今度頭から観てみよう。

『エレファント・ソング』

もうじき公開される映画『エレファント・ソング』、観てみたいので覚書代わりに。グザヴィエ・ドラン主演。 マイケルは美しい青年だった。14歳のときオペラ歌手である母が目の前で自殺し、その後、現在に至るまで精神病院に入院している。彼は病院で一番の問題児とされており、ゾウにまつわるあらゆることに異常なまでの執着を示していた。ある日、彼の担当医であるローレンスが失踪した。手がかりを知るのはマイケルだけ。マイケルのことをよく知る看護師長のピーターソンは「マイケルは茶化すだけで真実を話さない」と助言するが、院長のグリーンは彼に事情を聞くことを試みる。すると、話をする代わりに、と彼は条件を提示した。 1、僕のカルテを読まないこと。 2、ご褒美にチョコレートをくれることを約束すること。 3、看護師長をこの件から外すこと。 グリーンは条件を飲むが、マイケルはゾウやオペラについての無駄話で、話をそらすばかり。 「母を殺した」「ローレンス医師から性的虐待を受けていた」など、嘘か本当かわからないようなことをほのめかす。いつしかグリーンはマイケルの巧妙な罠に取り込まれていった…。 公式サイト エレファント・ソング 「 失踪した精神科医と、愛を渇望した青年との関係を描いた心理劇」とのことだけど、ここでいう心理劇はサイコドラマではなくて、 psychological mind gameということ。

『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

マイケル・キートンが、彼自身を重ねることができるような、ブロードウェイでの成功を願う初老の男を演じている。 リーガン・トムソンはかつてヒーロー映画の「バードマン」役でスターになった。しかしその後は作品に恵まれず、結婚生活も破綻し、気づけばぱっとしない初老の男になっていた。 再起を決意したリーガンは、無謀にもブロードウェイの舞台で芸術的な作品を作って認められようとする。 レイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」を舞台化しようとしたのだ。 けれどもそうは話はうまく進まず、実力派俳優のマイクの身勝手さに振り回され、娘のサムともぎくしゃくしてくる。 「パパ現実を見て、しがみつくのは 無視されるのが怖いのよ」 娘からこう言われても何も言い返せない。 やっとのことでこぎつけたプレビュー講演も、マイクの暴走やリーガンの失敗でさんざんな目に合う。 追いつめられたリーガンは、現実と幻想のはざまで「バードマン」の声を聴くようになる。バードマンは、いわばリーガンのオルターエゴであり、かつての栄光を象徴している。しかしブロードウェイで評価されたいリーガンにとっては、バードマンは安っぽい通俗的なヒーローでもあり、自分とは認めがたい存在でもあるようだ。リーガンにとっての本当のあこがれは、レイモンド・カーヴァーなのだろう。 リーガンは、うまくいかないときには「超能力」を使って部屋の中の物をひっくりかえして鬱憤をはらす(友人の視点から見れば、単に部屋でかんしゃくを起こして暴れているだけなのだが)。「超能力」はリーガンの子どもっぽい万能感を表しているように見える。 バードマンの声に抵抗しながらも、リーガンは半分、バードマンに同一化しているわけだ。 「映画スターの栄光を思い出せ」 「お前はバードマンだ。お前は神だ」 といったバードマンの声で、リーガンはついに・・・ といったストーリーの映画。 あたかもノーカットで撮影しているように見えるカメラワークが、独特の浮遊感を表現していて、リーガンの幻想を際立たせていた。

脳をハッキングして神と出会う。短編映画『The Brain Hack』

viemoで興味深い短編映画を観たので紹介します。 『The Brain Hack』というタイトルで、2人の大学生が脳をハックして神体験を誘発するという映像を開発した、というストーリーの20分ほどの短編映画です。 公式サイトは以下。 http://www.thebrainhack.com/ WINNER - Best Short - Best Music - Best Actor - The British Horror Film Festival WINNER - Best Director - Los Angeles Short Film Festival HONORABLE MENTION - Miami International Science Fiction Film Festival OFFICIAL SELECTION - London Sci-Fi Film Festival, Boston Science Fiction Film Festival, Big Apple Film Festival, LA Indie Film Fest, Minneapolis Underground Film Festival, British Shorts Berlin. とたくさん賞を受賞しているみたいですね。 字幕が英語だったんで理解は適当ですが、映画科の学生と神経科学を専攻している学生が手を組んで、誰でも簡単に宗教的な体験を得ることのような映像作品を作ろうとします。 すると、謎の組織に狙われるようになり…統合失調症的な妄想なのか、と思わせつつも、最後まで観ると、なるほどというような仕掛けもあって楽しめます。 ただし、 **DANGER** View with extreme caution. 「危険。十分に注意して視聴してください」とのことです。 目がチカチカする場面がありますし、神さまが現れても大変かもしれないですしね。