11月22日は「いい夫婦の日」だそうです。

明治安田生命が、
「いい夫婦の日」に関するアンケート調査(pdf)
を実施したとのこと。

調査の結果から、興味深い項目をいくつか抜粋。
「愛情を感じている」夫婦と「愛情を感じていない」夫婦では、平日の会話時間で 約3.4倍の差! 
コミュニケーションは大事ですね。
夫婦を漢字一文字で表すと、トップは「忍」!次いで、「愛」!
愛と恋の違い、なんてのが話題になることがあるけれど、愛の方がより長期間にわたる責任感をともなっている。

  1. なんでヒトがこんな観念を進化させたのかを考えてみる。
  2. 二足歩行と脳の進化。
  3. 小さく生んで大きく育てる戦略のために未熟な状態で生まれる。
  4. 育児期間が非常に長くなる。
  5. 乳児と母親を守り、食べさせるために、家族の機能が重要になる。
  6. ようするにお父ちゃんが安全と食料を確保しなくてはならないため、「愛」という観念で結びついた家族が生まれる。

といった流れかな、と考えられる。もちろん、現代社会における「家族」が、これと同じような役割分担でなければならないというわけではないが、愛には忍耐や責任感が含まれているのは変わらないだろう。
夫婦のおこづかいは5年連続で減少するなか、妻のランチ代はちょっとリッチに 夫の約1.4倍!
 妻のランチ代はおこづかいに入るのだろうか。夫は牛丼などですませて、夜の飲み代に回したいという人が多いような気がする。

妻のへそくりは夫の倍

妻のへそくり金額は減少していますが、それでも夫のへそくり金額の約2.2倍と、妻 はいざというときの備えとして、家計をやりくりしながら、しっかり貯めようとしてい るようです。
へそくりの平均額は、夫が58万9058円、妻が126万8446円(!)とのこと。その目的は「いざというときのため」が7割とトップを占めるが、夫は「趣味のため」、妻は「将来のため」という回答が多かったという。

理想の有名人夫婦

理想の有名人夫婦として選ばれたのは、
第一位が「三浦友和・山口百恵」で、
第二位に「佐々木健介・北斗晶」が挙げられている。「病気になってもその病気に勝てる程の愛が見えたから」との理由だって。20代〜40代の人たちに限れば、「佐々木健介・北斗晶」が一位だった。


夫婦関係を見る心理テスト

ついでに夫婦関係に関する心理テストなどを調べてみた。

ASTWA(Addictions Screening Test for Wives of Alcoholics)
妻による夫婦関係チェックテスト
というテストが見つかった。
アルコール依存の夫をもつ妻から見た夫婦関係のチェックのようだ。
「わたしは夫の世話を焼いていないと、不安になったり、物足りない気持ちになる」
といった、共依存を見るらしい項目がある。

夫婦関係度テスト
吉田病院という広島の精神科の病院にあったテスト。
他にもいろんなテストがあった。

夫婦間ディスタンスチャート診断
夫婦の距離感を見るものらしい。
試してみたら、「織姫と彦星の距離。14光年」と出た・・・。
ガックし。でも質問、ちょっとしかなかった。

結婚の幸福度指数『QOM』
こちらは80問の質問に答えて、Quality of Marriage(結婚の質)を測る。
婚活支援のサイト。

あなたはいい奥さんになれる? 結婚後の「夫婦円満度」診断
こちらは、「鍋パーティで、あなたはどの役割をしますか」といった質問から、将来の夫婦円満度を見る心理テスト、というか心理ゲームですね。