Facebookでリア充自慢するほど不幸になるしうつになりやすい
一週間のFacebook断ちで得られる4つのメリットやソーシャルメディアやSNSにいつもつながってると、不安や抑うつが増すとの研究でも取り上げましたが、SNSにはメンタルにネガティブな影響を与えることもあるのです。
「SNSでリア充自慢する奴ほど不幸になり、うつ病になりやすい」無慈悲な調査結果
という記事では、SNSと幸福感や抑うつに関するいくつかの研究が紹介されていました。
本当にリアルでの生活が充実しているなら、わざわざネットでアピールしなくたっていいんじゃない?
SNSでリア充自慢している人って、本当に幸福なの?
こんな疑問をもったことのある人もいるのではないでしょうか?
2013年に韓国で、Facebookユーザーに対してリサーチが行なわれたとのことです。
すると、
・ある程度までは、SNSの友達が多いほうが幸福度は高まる
・しかし、友達の数が数千の単位になると、今度は鬱病の発症リスクが高まる
という結果が得られたとのこと。
また別の研究では、「SNSで友達が多い人は、友達が少ない人とくらべて、逆に不幸を感じている」ということが明らかになりました。
「ダンバー数」で有名な、ロビン・ダンバー博士の研究で明らかになったのは、
・どれだけ友達の数が多くても、コメントのやり取りをするのは150人ほど
・困ったときにネットで共感を示してれるのは、そのうち13.6人だけ
・さらに、困ったときに現実に助けてくれる「真の友達」は、4.1人しかいない
ということでした。
「友だち100人できるかな」
という歌にあるように、まあ100人〜150人くらいが友だちの数の限界なのでしょう。
「(友達の上限が150人なのは)人間の認知に制限があるからだ。また、それ以上の人間関係をやりくりするのは、時間のコストが大きすぎる」
とダンバー博士。
また別の研究。
・SNSを使う時間が長い人ほど、鬱病の発症率があがる
・他人の投稿と自分の現状を比べる回数が多いと、さらに不幸になっていく
まとめると、自分のリア充を自慢しても不幸になるし、友だちが多すぎても、あるいはSNSを使いすぎてもうつや不幸になるということですね。
ううむ。やっぱりたまにはFacebook断ちをした方がいいかもしれません。
一週間のFacebook断ちで得られる4つのメリット
ソーシャルメディアやSNSにいつもつながってると、不安や抑うつが増すとの研究
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