facebook依存症とナルシストの関係
facebook依存障害:Facebook Addiction Disorder (FAD)
という言葉があるそうで。
ドイツの179人の大学生を対象に行われた調査研究によると、facebookに依存している人ほど、自己愛的な傾向が強い、つまりナルシストであることがわかったとのことです。
学生たちは、facebookの使い方とともに、性格特徴や、うつ・不安の程度などを尋ねられました。
どうやら、facebookはナルシストにとって独特の意味合いを持っているようです。こうしたSNSを使えば、新しいfacebookフレンドをどんどん作って、表面的な人間関係をたくさん築くことが可能です。
そしてそれは、ナルシストにとって自分をプレゼンテーションするための格好の場になるというわけです。
なんたってたくさんの観衆がいるわけですからね。
また、調査によると、facebook依存症は、抑うつや不安の高さとも関連していました。
facebookに依存するほど、抑うつや不安を体験しやすいということです。
facebook依存症の6つの特徴というのも挙げられていました。
- facebookのことばかり考えている
- どんどん使用時間が長くなる
- facebookで気分をよくする
- やめようとしてもまた使ってしまう
- facebookなしでは不安定になる
- 人間関係に支障が生じる
Facebook Addiction Disorder (FAD) among German students—A longitudinal approach
久里浜医療センター|ネット依存治療部門(TIAR)
へのリンクも貼っておきます。
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