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7月, 2017の投稿を表示しています

胸毛が濃い人は頭がいい? アメリカの調査研究結果

PsyBlogという海外の心理学ブログに、 「男の胸は、知性を伝える」 How A Man’s Chest Signals His Intelligence という記事がありました。 精神科医の Aikarakudy Alias博士が実施した調査研究によると、男性で胸毛が濃い人の方が、より高い学歴で、例えば医師である割合が多かったのだそうです。 Alias博士の調査では、アメリカの男性研修医のうち45%が「胸毛が濃い」人たちだったのだって。 これは、一般人口における胸毛が濃い男性の割合(10%)と比べるとかなり多いのですね。 工学などの他の分野でも、優秀な生徒ほど胸毛が濃い人が多かったとのことです。 高い知能指数(IQ)を持っていないと入会できない「メンサ(Mensa)」の男性も胸毛が濃い傾向があって、しかも背中にまで毛が生えている人たちも多かったんだそーです。 いわゆる「頭がいい」「知的な」職業の人たちだけでなく、ボクサーでも、チャンピオンには胸毛が濃い人が多いのだと。 でも、アインシュタインのように、知性的であっても、体毛が濃くない人だってもちろんいるよ、と注意書きもありました。そりゃまあそーですよね。 それにしても、なんでこんな研究をしようと思ったんでしょうね。 「そこに胸毛があるから」 ということなのでしょうか。オースティン・パワーズとかも、きっと賢いのです。

プレゼント・ハラスメント(ありがた迷惑)

はてな匿名ダイアリーで 先週給湯室で後輩がビールを捨てていた という日記を読みました。 書き手の会社では、お中元やお歳暮でもらったビールを社員で分け合う風習があるそうです。 後輩の女性が、もらったビールを会社の給湯室で、プシュッと開けてはジャバジャバと流し捨てているのを目撃した先輩が書いた日記らしいのです。 「何してるの?」 「ビール捨ててるんです」 「うんそれは見て解るけど、なんで?」 「うち家でお酒飲まないんです」 後輩は笑顔でそう言いながら引き続きビールを捨てる。 「そういうのは家で捨てた方がいいんじゃないかな」 「飲みもしないもの持って帰るの重いから嫌です。電車で邪魔ですし」 「いやでもせっかく貰ったのに…」 「欲しいなんて言ってませんし、断ったのに無理矢理押し付けて来ただけじゃないですか。 しかも人が席離れてる間にどんどん数が増えてくし」 (家で晩酌しない人が若い人の机にビールを置いて行く事があります) 「捨てるくらいなら私貰うよ」 「さっき差し上げますって言ったのにいらないって言ったじゃないですか。 貰ったんだからどうするかは私が決めます。これは捨てます。 缶とビンは捨てるのにお金かかりませんし、ゴミ出しはちゃんと私が行きますよ」 後輩は終始笑顔で、いつもと変わらぬ穏やかな口調でビールをじょぼじょぼ捨て続けた。 とのことで、「先輩」や会社の上司(「おじさん」)たちは、悪意はなかったのに、この後輩はなんでニコニコしながらキレてこんなことするんだろう、という文章でした。 最初に読んだときは、(そうだな。ありがとうございまーすともらっとけば丸く収まるのに)とちょっと思ったのですが、よくよく考えると、飲みたくないのにお酒が何本も机に置かれるのって、けっこう嫌なものかもしれません。うん。一種の「アル・ハラ」ですよね。 コメント(トラックバックっていうの?)を読んでいて、「プレゼント・ハラスメント」という言葉があるのを知りました。 「贈り物」という、表立っては断りにくい、「善意の」行為なだけに、嫌な人にはものすごく負担になるということですね。 LINEで『 プレゼント・ハラスメント 』という漫画が公開されて話題を呼んだんだそーです。 読んでみました。 嬉しくないプレゼントをたびたび送ってくる...

発達障害をもつ子供たちの「サンドアートフェスティバル」(箱庭療法っぽい)

「サンドアートフェスティバル」開催 田原 (愛知県) 日テレNEWS24 (動画あり) というニュース記事。 面白そうなイベントです。 発達障害をもつ小・中学生たち(とその家族)が、砂浜で砂を使って自由に作品を作るようです。 以下に公式ページがありました。 ひたちサンドアートフェスティバル いろんな作品が掲載されていて、みて見るとかなりの力作が並んでいるではないですか。 いや、これなんて、大人がマジで作ってるんじゃないですか。 般若の後ろにいるのはどなたでしょうか。 もう一つ紹介。 ガネーシャさまですね。 いやいやいや、これ、小・中学生が本当に作ったの? このままセメントで固めて、どこかのお寺に飾っておいてもなんら違和感のないレベルですね。 箱庭療法っぽいなと思ったので、覚え書きとしてメモしておきます。 いや、どこかの砂浜でいっぺんやってみたいぞこれ。

発達障害をサポートする道具「滑りにくい定規Qスケール15」「鉄人倶楽部エアーなわとび」

続けてメモメモ。 発達障害の「できない」は 道具で「できる」ようになることも (エキサイトニュース) 発達障害のある子供は、生まれつきの脳機能の発達の影響によって、手先が不器用だったり、じっとしていられないといった特徴をもつことがあり、市販されている日用品が上手に使えないことがあります。 そうした子でも、扱える道具を考案している先生を紹介した記事でした。 そうした発達障害の子にとっての「できない」は、視力が低下した人の「見えない」と同じようなことだと安部先生は指摘します。視力が低下した人にメガネがあるように、世の中には、あまり知られていないだけで発達障害の道具の子にむけた道具がたくさんあるそう。 「これまで100円ショップやホームセンターを巡って、いろいろな道具を自作してきました。でも、じつは発達障害の子ども向けに作られたものだけではなく、一般に販売されているユニバーサルデザインの商品なども困り感の解消には一役買ってくれます」 ということで、 「滑りにくい定規Qスケール15」 「鉄人倶楽部エアーなわとび」 という二つの道具が紹介されています。 「道具で苦手意識をサポートする」と聞くと、ドラえもんを連想しますね。 滑りにくい定規Qスケール15 「 滑りにくい定規Qスケール15 」というのはこんなのでした。 両面をシリコンゴムに覆われた定規のため、滑り止め効果が非常に高いという特徴をもつようです。 この会社のウェブサイトには、こんな「道具」がたくさん掲載されていて、面白いですね。 鉄人倶楽部エアーなわとび こっちは、「エアーなわとび」。色合い的に、よりドラえもん感が強いです。 ロープがついていないので、自宅でも手軽に縄跳びエクササイズが可能 普通の縄跳びではできないようなエクササイズメニューも可能 デジタルカウンター付で、目標を決めながら楽しくエクササイズが可能 といった道具のようですね。 「いまの医学では、発達障害を完治させることはできません。そのため、たとえば手先が不器用な子がトレーニングしても、急に器用になるわけではありませんし、学習理解の遅い子が急にスピーディーに理解できるようにはなりません。こうしたことから、発達障害の子どもたちは成功体験が乏しいだけではなく、周囲から...

『うちの子は字が書けない』「発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)」

こんなマンガが出ているとのことだったので、メモしておきます。 今度読んでみよう。 40人に3人いるのに、誰も知らなかった「発達性読み書き障害」の実体験漫画に注目! 【前編】 漫画家の千葉リョウコさんの長男・フユくんが、ディスレクシア(読み書き障害)とのことです。読み書き障害について、あまり知られていないし、専門書が多いので、マンガを描こうと思ったとのことでした。 子どもの障害や療育のことをよく勉強しているお母さんからすると、「なんでもっと早く気がついてあげられなかったの?」と思われるかもしれないという不安はありました。でもきっと大半の人は、読み書き障害なんてまったく知らなくて、自分の子どもがそうだと言われても寝耳に水だと思います。この漫画が、その方たちの気づきのきっかけになればいいんじゃないかと思っています。 読み書き障害の人は、学校にもたくさんいるのに、なかなか適切な支援や指導を受けにくいのも事実でしょう。教師がディスレクシアについてあまり知らない、ということも大きいと思います。 マンガで取り上げられている漢字の覚え方が面白いですね。 「魚」は、「魚を ク っ 田   、、、、 (よ)人」 「父」は、「父の ハ ラは メ タボ」 と覚えるように工夫しているのだそうです。