ときどき昔に読んだ本を読み返したくなって、古本屋を探したり、Amazonで検索したりします。 先日、思い出した本が届きました。 小松左京のSF、よく読んだなあと懐かしいです。 『日本アパッチ族』とか『日本沈没』『さよならジュピター』『首都喪失』などを思い出します。『ゴエモンのニッポン日記』も面白かった。 この『雑学おもしろ百科』も、何冊か持ってたという記憶がありますが、たぶん古くなって捨ててしまったのだと思います。 届いた本を見ると、初版は昭和57年だそう。 雑学おもしろ百科 第1巻 (角川文庫 緑 308-51) posted with amazlet at 16.05.21 小松 左京 角川書店 売り上げランキング: 792,980 Amazon.co.jpで詳細を見る ぱらぱらとめくって、心理学に関係ありそうな雑学をいくつか紹介してみます。 1 人は一生に何回泣くか 涙もろい人やめったに泣かない人、いろんな人がいますが、人生70年として、おおよそ人は二億五千万回も泣いているとのこと。 「そんなに泣いてるかな」 と思って先を読み進めてみました。 まぶたの隅にある涙腺は、まばたきをするたびに涙を少しずつ分泌しています。まぶたは平均して6秒に1回まばたきするから1日16時間起きていると計算して、一年間で350万回、70年で二億五千万回という計算だそうです。 2 俳優さんはどのようにしてナミダを出す 再び涙の話。目薬をさす以外では、「いままででいちばん悲しかったことを、ずーっと考えていると、おのずとナミダが出てくる」とのこと。 スタニスラフスキーの方法ということになるのかな。 『ガラスの仮面』とか。 3 スターへのプレゼントワースト3 心理学とあんまり(全然)関係ないですが、“ 女性アイドル、刺され重体 警察に複数回相談 東京 ”といった今日のニュースを見ると、どうやらストーカー男が女性アイドルにプレゼントを渡したが送り返されて逆恨みしたということらしいので(「 プレゼント送り返され腹立った」 逮捕の男供述 一方的に怒りの可能性 )。 『雑学おもしろ百科』で挙げられているワースト3は、 御守り(増えると置き場所に困るし、捨てるとバチがあたりそうだし) ...