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8月, 2017の投稿を表示しています

「声」でうつ病などのこころの不調を見える化するサービス

音声こころ分析サービス:声の変化から心の健康状態を把握するメンタルヘルスサービス 「音声こころ分析サービス」というメンタルヘルスに関するサービスが公開されています。 声の変化から、心の健康状態を客観的に視覚化してくれるのだそうです。 PCやスマートフォンを介してクラウド上で手軽に分析できるので、うつ病などのメンタルヘルスの不調を早期に発見して対策を取ることを可能にしてくれます。 現在用いられているストレスチェックやうつ病チェックは、自己申告方式のものがほとんどです。 「声」を視覚化することで、客観的に「ストレスがたまっている」「うつ状態だ」といったことがわかるようになることが期待されています。 日立のサイトでは、説明動画を観ることができました。 http://www.hitachi-systems.com/solution/s0308/mimosys/ というように、「元気圧」と「活量値」というふたつの指標で結果が提示されるとのことです。 「音声 うつ病」というキーワードでgoogle先生に聞いてみると、この分野、けっこう研究が進んできているようですね。 "声"だけで、うつ病はどこまで診断可能か? ~音声感情認識技術にアンサンブル型機械学習モデルを応用したうつ病スクリーニング機能に関する精度の検証 では、 得られた音声情報(パワースペクトル)から pitch 、 gain 、 power など7種類の音声パラメータを抽出し、個々の音声パラメータと抑うつ指標との間の関係における説明モデルを、3種類の代表的なアンサンブル型の機械学習を競合させて構築した。具体的には、抑うつ評価尺度のPHQ-9で10点以上を"うつ病"と定義した上で、時点1と時点2のデータを組み合わせて、SMOTEアルゴリズム( Synthetic Minority Over-sampling Technique )を用いて無作為抽出した70%のデータで診断精度の高いモデルを構築し、それを使って、残りの30%のデータについて、"うつ病"の診断精度を検証した。 とのことですが、「十分な精度が得られなかった」との結果です。 たぶん、あと10年くらいすれば、apple社のsiriとかamazonのな...

シャッフル睡眠法で不眠改善?

眠れない夜には羊の数を数えたりしますが、あれはsleep→sheepが似てるからというくらいのもので、日本語で「羊羊」と唱えてもあんまり効果ないという人もいます。 眠れぬ夜に試してみたい「シャッフル睡眠法」 あっという間に眠りに落ちると海外で話題 exciteニュース には、「シャッフル睡眠法」というものが紹介されていました。 「なんの脈絡もない一連の連想をしていると、それが「眠りのスイッチ」を入れてもOKという合図になる」という脳の性質を利用した睡眠法だそうです。 で、どんなのかというと、 簡単な単語(cakeなど)をランダムに1つ思い浮かべる(ただしtreeやappleなど、同じ文字が複数含まれる単語は使わない。仕事やストレスを連想する言葉も避ける) 選んだ言葉のそれぞれの文字で始まる単語をイメージとして思い浮かべていく。cakeなら、c、a、k、eで始まる単語を、数秒ずつ、思いつくだけ思い浮かべて、飽きたら次の文字へ移る。できるだけ無関係のイメージを思い浮かべる。 ということのようです。 日本語でもできそうですね。 「たぬき」という単語を選んだら、 「た」で始まる言葉→田んぼ、タニタ、宝塚、タニマチ、たくあん、探偵、玉手箱、拓郎、、、 「ぬ」で始まる言葉→沼、塗り絵、ヌートリア、ヌンチャク、塗り薬、ぬらりひょん、ヌーブラ、ヌード、、、 「き」で始まる言葉→キツツキ、切り絵、キリギリス、霧、着物、北国、期待、金、金魚、キス、近畿、、 といった感じでしょうか。 これは言語流暢性の課題みたいですね。論理的で、方向付けられた思考をしているときには脳は覚醒しようとしますが、ランダムな連想をしていると、だんだん眠くなるということのようです。 shuffle, sleep でも検索してみました。 Shuffle your thoughts and sleep |theguardian には、羊を数えるといった退屈な課題は、頭の中に心配事があるときなどは簡単すぎて役に立たないと書かれていました。羊のことよりも、すぐに心配事の方に向かってしまうのですね。リラクセーション法も、「意識的に眠ろうとする努力」によってかえって失敗しがちです。 「シャッフル睡眠法」のような、「認知的シャッフル(cognitive suf...

厳選!メンタルヘルス関連銘柄(株)

メンタルヘルスに関連する銘柄について、メモがわりにまとめておきます。 労働安全衛生法が改正されて、労働者が50人以上いる事業所では毎年1回、ストレスチェックが義務づけられることになりました。 精神面での健康を促進したり、うつ病などの精神疾患の予防・治療を行う市場は今後も拡大していくと予想されます(あまりいい時代ではないですけれども)。 というわけで、メンタルヘルスに関連する企業は、成長産業と言えるでしょう。 * ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等 (厚生労働省) 8769 アドバンテッジリスクマネジメント ストレスチェック関連ビジネスを先導している会社ですね。就業障がい者支援なども行なっているようです。 6187 LITALICO 障害者の就労支援を中核に、発達障害の子供や家族の支援を行なっています。 りたりこ発達ナビ (発達障害ポータルサイト) U2plus (認知行動療法をベースにしたうつ病コミュニティ) Conobie (子育て情報メディア) などのウェブメディアを運営しています。そうかU2plusもリタリコさんだったのか。 6090 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ うつ病のバイオマーカーで知られている企業ですね。 社員の「うつ」、血液で見抜く 早期発見へ :日本経済新聞 血液検査でうつ病が分かる? 血中PEA濃度測定は、うつ病診断の新たな ... といった記事やインタビューで取り上げられています。 6077 N.フィールド 精神疾患の患者に特化した訪問看護事業を展開している会社で、退院患者向けに賃貸物件への入居支援も実施しています。 精神科領域では、長期にわたる入院治療から、地域ケアへと以降していくことは、ほぼ間違いないと思います。 N.フィールド 4578 大塚ホールディングス 国内第4位となる大手の製薬会社で、 抗精神病薬が主力となっています。 非定型抗精神病薬 であるエビリファイを開発しました。エビリファイの2011年の売上高は4100億円と同社の医薬品売上高(7800億円)の約半分を占めています。 エビリファイは世界60カ国以上で販売されていて、医薬品別の売り上げで見ても世...

ウォールステッカー・ホワイトボードでタスク管理

amazonでウォールステッカー・ホワイトボードという商品を買いました。 名前の通り、壁にステッカーのように貼り付けることのできるホワイトボードです。 その日に(あるいは近いうちに)やらなくちゃいけないことを、書き込んで置くための、タスク管理の道具として使おうと思ったのです。 Rabbitgoo(ラビットグー) ウォールステッカー ホワイトボード(44.5 X 200CM) こんな感じで壁に貼って、「ミルクを買う」とか「洗濯する」といったことを買いておいて、やったら消すというわけです。 これくらい大きく書かないと、忘れてしまうもので・・・ 長さが2メートルくらいあって、くるくる筒状に巻かれて届くのですが、ハサミで必要な長さにちょきちょき切って、裏を剥がしてシールにして壁につければはいホワイトボードの出来上がり。 ●【ホワイトボードvsステッカー】メリット:1ホワイトボードに劣らない書きやすさと消しやすさ、何度でも書き直し可能 2コスパがいい 3コンパクトで省スペイースなので狭い所でも気軽に使える 4捨てる時粗大ゴミ手数料はいらない 5子供の手が届ける ●【子供への重宝】ホワイトボードが子供にとっては高すぎますが、Rabbitgooステッカーなら子供の手の届けるところに思う存分落書きや勉強できる空間を作れます。部屋の清潔をキープしてくれます。 ●【書きやすくて消しやすい】水性マーカーで書けます。 書いた絵や文字はウェットティッシュなどで拭け簡単にばキレイに消せ、何度でも書き直しができて便利!お子様の落書きや、書き直しが必要なカフェなどの飲食店のメニューボードにぴったりです。 ●【貼付簡単・剥がせる・落ない】貼付けの場所を掃除してから、ステッカーを貼りながら乾いた布で上下に押すだけで綺麗に貼れます。初心者でも簡単に貼れます!粘着力は落ちにくくて剥がせるようにバランをちゃんととっています。賃貸など画鋲や釘が使えない場所にピッタリ! ●【用途広い】相手とそのニーズに合わせて使えます。家では子供の落書き・勉強・伝言メモ、会社ではプレゼン・映写・スケジュール表、カフェや店ではPOP、メニューボード・デコレーションなどのグッズとして使え、いろいろと活用できます。 ●【フリーカット·DIY】このまま使っても、好きな形にカットしてもOKです。裏面...