朝日新聞に

発達障害の子どもと家族、災害時にどう支える

という記事が掲載されていました。

「西日本豪雨の被災地で過ごす発達障害のある子どもや、その家族をどう支えればいいのか」といった趣旨の記事です。

災害のときには「これからどうなるのか」「どうしたらいいのか」と誰しも不安になります。

「見通しを立てるのが苦手」
「いつもと違うことが苦手」
「臨機応変に対処しづらい」
「人に助けを求めたり、コミュニケーションをするのが苦手」
「感覚過敏がある」
といった特徴をもつ発達障害のある子ども・大人にとっては、自然災害はいっそう困難な事態だと言えます。

中にはこうした困難からパニックになってしまう人もいるかもしれません。

発達障害情報・支援センターでは、「災害時の発達障害児・者支援について」というリーフレットが公開されているとのことでしたので、リンク先から読んでみました。

被災地で、発達障害児・者に対応されるみなさんへ:リーフレット

例えば「変化が苦手な人」が不安から奇妙な行動をしたり、働きかけに抵抗を示すときになどに、「してほしいことを具体的に、おだやかな声で指示します」といった関わり方のコツなどが書かれていました。