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経頭蓋磁気刺激(TMS)で幻聴が改善する

Scientists discover brain area which can be targeted for treatment in patients with schizophrenia who 'hear voices'

「声を聞く」統合失調症患者の治療ターゲットとなる脳領域が科学者によって発見された



メモ。
Date:September 4, 2017
Source:European College of Neuropsychopharmacology
Summary:
For the first time, scientists have precisely identified and targeted an area of the brain which is involved in 'hearing voices,' experienced by many patients with schizophrenia. They have been able to show in a controlled trial that targeting this area with magnetic pulses can improve the condition in some patients.

幻聴が経頭蓋磁気刺激(TMS)によって軽減

統合失調症患者の多くが体験する「ヒアリング・ヴォイス(幻聴)」を経頭蓋磁気刺激(TMS)によって軽減することができるという研究です。

フランスの研究チームが、26名の統合失調症患者を経頭蓋磁気刺激(TMS)で治療し、33名のプラセボ群と比較しました。

二日間に渡って一日二回の経頭蓋磁気刺激(TMS)による治療が行われたとのことで、言語を司る脳部位である側頭葉(そくとうよう、英: Temporal lobe)がターゲットにされました。

幻聴体験がどのように変化したかを、the Auditory Hallucinations Rating Scale(幻聴評価スケール)を用いて評価しています。

二週間後に再評価された結果、経頭蓋磁気刺激(TMS)で治療された患者の34.6%が幻聴評価スケールで30%以上の改善を示しました(対象群は9.1%)。

とのこと。

超常体験は脳への磁気刺激が生み出す幻か|WIRED
では、経頭蓋磁気刺激(TMS)によって神秘体験や超常現象が引き起こされるとあったので、幻覚や幻聴の引き金にもなりうるのでしょう。


*経頭蓋磁気刺激(TMS):8の字型の電磁石で磁場を変化させて、脳内に弱い電流を流すことで、ニューロンを興奮させる非侵襲的な方法。頭痛や脳梗塞、パーキンソン病、うつ病などにも効果があるのではないかと研究されている。


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